「事業開始等申告書」出し忘れ!
と気づいたのは、先日まで受講していた「創業セミナー」のおかげである。
開業手続きとして教えていただいた手続きで
「あれ?必ず出す書類になっているのに、私、出していない!!」
と気づくことができた。
危ない、危ない。
届け出先は都道府県税事務所とのことなので
まず「事業開始等申告書」で検索。
東京都の場合は東京都主税局。
サイトから申請用紙を入手できるので、エクセル版をダウンロード。
パソコンで必要事項を記入&プリントアウトし
早速所管の都税事務所へ。

ひとつ心配なのは、申告期限を約4カ月も過ぎていること。
■申告期限: 事業の開始の日から15日以内に申告をお願いします。
とある。
申告書にも、
「開始・廃止・変更等の年月日」
の記載欄がある。
ここの日付けは一旦記入せず
都税事務所に確認のうえその場で記入することに。
どうかな。怒られるかな。
ちょっと心配である。
ここはひとつ、正直に話して誠意を見せるしかない。
と、急に正直者モードになる。
そしてちょっとドキドキしながら都税事務所へ。
「すみません。事業開始等申告書を出したいのですが。
ひとつ伺ってもいいですか。」
と、開業から時間が経っていることを伝える。
が、怒られたり注意されたりすること全くなく、
▽開始・廃止・変更等の年月日:開業日を記入
▽申告日:今日の日付けを記入
と、係員の方はとてもやさしく教えてくださり
申告書にポン!と受付印を押してくださった。
受付印が押された申請書はコピーして渡してくださるそう。
私は念のため2枚同じものを持って行ったので、
2枚目にも受付印を押してくださり
それを控えとして返してくださった。
良かった、良かった。
ここでおさらい。
個人事業を始める場合、次の3つ届け出は必須!
1)個人事業の開業・廃業等届出書
>届出先:税務署
>届出期限:開業日から1か月以内
2)所得税の青色申告承認申請書(※)
>届出先:税務署
>届出期限:青色申告をしようとする年の3月15日まで
(1月16日以降に事業を開始した場合は
開業日から2カ月以内)
(※)青色申告を選択した場合。
3)事業開始等申告書
>届出先:都道府県税事務所
東京都の場合は東京都主税局
>届出期限:自治体によって異なるが
東京都の場合は開業日から15日以内
変更になる場合もあるので、最新情報を確認する事もお忘れなく!