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  1. 海外

【イタリア人と日本人】<考え方がベースから違う?> 部屋のサイズを測ったら・・・

イタリアに住んでいた時、
「へぇ〜。そんな風に考えるんだ」
と思ったことが何度もある。

それは習慣や環境の違いからだったり、宗教的な考え方からだったりと、
いろいろな理由から由来する違いなのだろう。

もちろん、個人による違いも大きい。

今回は、イタリア人全員が同じ考え方を持っている訳ではない、
という前提で、
でも「日本人の考え方とは根本的に違うなぁ」
と感じた事を紹介しよう。

引越しを予定していたある日、不動産屋さんに
ある物件を見せてもらった。
一度見た物件だったが、その物件にほぼ決めていたので、
もともと持っている家具が合うのかどうか、
また配置はどうしたら良いかなどを決めたくて
不動産屋さん立会いで再度中に入れてもらったのである。

イタリアの家は、日本のそれとは違って
変に凹凸があったり、平行だと思っていたら実は曲がっていたりと
かなり自由(笑)に設計されている。

そのためメジャーと紙とペンを持参し
部屋の簡単な見取り図を書き、
壁の長さや柱の位置、キッチンの高さなどを測り、
その数字を書き込んでいった。

※画像はイメージです

そんな作業をしていたところ、不動産さん(女性)から、
思ってもみなかった意外な言葉を聞き、驚いた。

「女の子がそんなことをしたら、はしたないわよ」

「えっ? はした・・・ない?」

どういうこと?

初めは意図がまったく分からなかったが、
よくよく話を聞いてみると、なーるほど。
ベースの考え方からして違うのね、と思った。

この姐さんはどうやら、
“測量のような仕事は、男性の仕事”であり、
“その専門の技師(しかもイタリアではステイタスが低い)がやるべき仕事”
という考え方の持ち主の様子。

だから、
“ 女 ”である私が、
(ステイタスの低い)“測量のような事”をやっているのが
「はしたない」と映ったのだろう。

確かに、イタリアではステイタスの高い仕事と低い仕事が
比較的はっきり分かれていて、収入もそれに比例していることがほとんど。
さらに持ち物や服装もそれに比例しているので
服装や持ち物で判断されやすいのだ。

そのため、ちょっとスーパーに買い物に行く時でも
イタリアのマンマはしっかり化粧し、きれいな洋服に着替える。
イタリアのおじいちゃんも、バールにカフェを飲みにいくだけなのに
スーツに着替え、帽子をかぶり、ダンディに決めて出かける。

私としては、出来ることは何でも自分でやってしまいたいし、
日本では、それが良い事と思われていると信じていたので
この「はしたない」発言は、文化の違いを感じさせられた出来事となった。

もちろん、何でも自分でやってしまうイタリア人女性もたくさんおり、
全てのイタリア人がこのような考えではありませんので、念のため。

さて、
女性は、“はしたない事”をしてはいけない、というのが習慣の世界と、
出来ることは何でも自分でやるのが一般的な世界、
あなたはどちらの世界に住みたいですか。

ライザップイングリッシュ

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