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【イタリア人と日本人】<考え方がベースから違う?> よく耳にする言い訳「私のせいじゃない」

イタリア在住時、学校の目の前に住んでいた。
幼稚園、小学校、中学校がひとまとめになっている校舎の目の前である。

小学校までは学校への保護者の送り迎えが必須のため、
登下校時は母親、父親、祖母、祖父、ベビーシッターで
常にカオスと化す状況が日常茶飯時。
車で送り迎えする保護者もいるので、学校前の道も大渋滞となる。
そのため送り迎えの時間になると、あちこちでクラクションが鳴り響く。

※イメージ

しかしある日の下校時間、異常なほどのクラクションが、複数の車から
ながーーーーーい時間、それも何度も何度も鳴らされた事があった。

一体何事か?
と思い、マンションのベランダに出て下を見下ろした。

なーるほど。そういうことね。

学校の前の道は、常に両端に路上駐車の車でいっぱいの状態。
でもその時は、一台の車がさらに二重駐車をしており、
一方通行の細い道の通行を完全に遮断していた。

そのため子ども迎えに来た親の車が全く身動きが取れず
迎えの時間に遅れるのに腹を立て
各々がクラクションを鳴らしていたのである。

あらら~。
そうか。あの車が交通を遮断しているんだ。
それにしても、すごい停め方だな。

車で迎えに来ている車は、本当に迷惑この上ない。

クラクションの嵐は10分ほど続いただろうか。
やっと、迷惑駐車の車の持ち主が、子供と一緒に戻ってきた。
どうやら子供を迎えにきたお母さんらしい。

すると、迷惑駐車の車のすぐ後ろで迷惑をこうむっていた車から
おじさんが降りてきた。
「なんでこんな停め方をしているんだ!みんな迷惑しているんだぞ」

すると、迷惑駐車の持ち主が意外な態度に出た。

「停めるところが無いのが悪いのよ!
 私だって迷惑しているんだから。
 私のせいじゃないわ!!」

なんと、謝るどころかすごい剣幕で逆切れ。

文句を言ったおじさんがひるんだ隙に
迷惑おばさんはさっさと子供を車に乗せ
走り去っていってしまった。

後に残されたおじさんはあっけにとられていたが
交通を遮断していた車が無くなったので車に戻り、走り去っていった。

全てのイタリア人がそうだとは言えないが、
イタリアでは、かなりの確率で
「私のせいじゃない」
というセリフと共に責任転嫁する状況に遭遇する。

それにしても、この迷惑駐車のおばちゃんの言い訳には驚いた。
親の背を見て子は育つ。
おばちゃんの子供は今後、この姿勢を真似するのか、
それとも反面教師として学ぶのか。

後者であってほしい。

※イメージ
ライザップイングリッシュ

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