娘が小学校一年生の時、
毎週土曜日に通っていた日本人学校に
宇宙飛行士の若田光一さんが講演に来たことがある。
これは海外に住んでいる特典のひとつだと思うが
日本だったらめったに会えない方に
比較的近い距離で会えることがある。
この若田宇宙飛行士の講演も、そのひとつ。
その時に聞いた若田宇宙飛行士の話が
本当に分かりやすかったし、面白かった。
小学校一年生にも分かるように
簡単な言葉や小道具を使い、身振り手振りも
駆使した本当に楽しい講演だった。
今でも覚えているのが、サバ味噌煮の話。
米国、日本、カナダ、欧州各国(イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スイス、スペイン、オランダ、ベルギー、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン)、ロシアの計15ヶ国の宇宙飛行士が約6カ月交代で滞在し協力しながら利用するのがISS。

そのISSに持っていく荷物は当然制限されるのだが
自分の好きな食べ物を少しだけ持っていくことが
できるのだそうだ。
そして持って行った食べ物を宇宙飛行士どおしで
少しづつ交換して食べて楽しんだりするのも
宇宙生活の楽しみのひとつなのだそう。
若田宇宙飛行士がいくつか持って行った食べ物の中で
他の国の宇宙飛行士に一番人気があったのは、
意外にもサバ味噌煮!
どの国の宇宙飛行士にも大人気だったそう。
これからの未来、宇宙へ観光旅行へ行く時は
ぜひサバ味噌煮を持っていくのがおススメですね。