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<イタリア生活>イタリア滞在許可証 申請編②:声かけてよ~

今朝、また警察署に行ってみた。
時間は朝の8時ちょっと過ぎ。
先週から引き続き、3度目の正直である。

入り口で滞在許可証を受け取りに来た旨を伝えると、
スンナリ中に入れてくれた。

うーむ。なかなかいい調子である。

中に入ると、座って待っている人が2人ほど。
空いている席に座って待つことにする。

隣の部屋で手続きするはずなのだが、ブラインドが下ろされ、
ドアも閉められているので、中に人がいるのか、いないのかが分からない。

以前は確か、中にいる人が手続きを終わって出てきたら、「次!」と呼ばれて、
早く来た人から順に中に入っていった記憶がある。
途中でノックしようものなら、中の担当者(警察官である)に不機嫌な顔で
ギロッとにらまれ、外で待つように注意される。

ここでは、囚われた羊のように、おとなしく、従順にしているしか
ないのである。

※イメージ

しばらくすると、1人、2人、ポツリポツリと待合室に人が入ってきた。
多分、私と同じように申請か受け取りかの、どちらかだろう。
「私は3番目。この男の人と、この女の人の次。」
特に順番待ちの整理券など無いので、あとから来た人に抜かされないように
声をかけ、しっかりと自分の前に来た人たちの顔も覚えておく。

時計を見た。10時をちょっと過ぎている。
隣の部屋から誰も出てくる気配はない。

おかしいな。
ここはもっと早くから開いているはずなのに、隣の部屋に誰もいないのかな?

そうこうしているうちに、いつのまにか待合室の椅子が、順番待ちの人で
いっぱいになってしまった。

おかしい。やっぱり中に誰もいないのかなぁ。

イタリアの場合、待っている人をそのまま待たせて、
担当者が堂々とバールにコーヒーを飲みに行く、というのは日常茶飯事。
人がワンサカ押しかけてきていても、である。
ここの担当者もバールかな?
と思っていたところに、担当者らしき警察官が隣の部屋に入っていった。

※イメージ

みなぎる緊張。
早く「次!」と、呼んでくれ~。

気がつくと、私より先に来ていた男の人はいつのまにかいなくなっており、
もう1人の女の人は、何か書類を一生懸命書いている。
もしかして、隣の部屋に用事があってきた人じゃないのかも。
・・・となると、私が一番?
隣の部屋のドアをノックして聞いてみたほうがいい?

あれこれ悩んでいたところに、最後に待合室に入ってきた女の人が、
おもむろに

トントン

隣の部屋のドアをノックしたと思ったら、中から「どうぞ」という声が聞こえ、
女の人は中に入ってしまった。

「えっ?」

待合室で待っていた全員が、入っていったドアを注目した。
警察官の知り合い?
それとも、実は勝手に入っていってよかったの?

さあ、ここでシミュレーション問題!
あなただったらどうする?

1. ドアに歩み寄り、中から人が出てきた所を見計らって、
   中の警察官にどうすれば良いか聞いてみる。
2. 何も言わず、ひたすら「次!」とよばれるのを待つ。
3. 激怒。「自分の方が早く来たのに」と怒りと主張をまくし立て、
  中に入っていった女の人をにらみつける。

【解説】
2の「何も言わず、ひたすら「次!」とよばれるのを待つ。」を選んだあなた:
イタリア1の「いい(=どんくさい) 外国人」になってしまうでしょう。
あとから来た人たちにどんどん抜かされ、最初に来たにも拘らず、後回しにされてしまいます。
たっぷり時間がある時は、それでもいいのでしょうが。

3の「激怒。」を選んだあなた:
この状況で、この場所(警察署内)で、警察官相手にそれをやると、印象を悪くし、最悪の状況となることでしょう。

ここで私が選んだのは、
1の「ドアに歩み寄り、中から人が出てきた所を見計らって、中の警察官に
どうすれば良いか聞いてみる。」

中の警察官に「滞在カード受け取りにきたんだけど、待合室でまっていれば
いいの?」と聞いてみた。

警察官「いえ、どうぞ、お入りください」
私「へっ?」

待合室で待っていた他の人たちも、ナンダナンダとドアの所に集まって来た。「わたしたち皆、声がかかるのを待っていたんだけど」

警察官「そっちから声をかけてくれないと、用事があるのか無いのか
分からないよ」

・・・だそうです。

滞在許可証も出来上がっていたようで、何なく受け取り完了。
ホント、イタリアのやり方って、何年いても理解不能です。

ライザップイングリッシュ

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